今回ご紹介するレシピは、キムチを調味料感覚で使い、トマトと合わせて作る冷製春雨です。どちらも強い旨みを持っていますが、トマトの酸味やキムチの味の強さに、オリーブオイルとアンチョビを加えると、味がまとまりとてもバランスのよい仕上がりになります。

キムチは、ご存じのとおり腸内環境を整える発酵食品として有名ですが、案外そのまま食べる以外の方法を思いつかないかもしれません。ぜひキムチの新たなアレンジ方法に挑戦していただきたいと思います。

暑さが日に日に増すこれからのシーズンにピッタリのレシピ。ぜひお試しください。

Ingredients

  • [ 2人前 ]
  • 完熟トマト:1個(120g程度)
  • またはトマトジュース1/2本(100ml)
  • キムチ:50g
  • 春雨:70g(またはそうめんなどでも良い)
  • アンチョビ:2切
  • オリーブオイル:大さじ2
  • 塩:小さじ1/4

Directions

  • [ 準備 ]
    • トマト1個(120g程度)はできるだけ完熟したものを選んでください。見切り品になってしまうくらいの状態でOKです。切った時にトマトジュースのように液体が結構出てきます。
    • 完熟トマトがない場合は、トマトジュースでも大丈夫です。「食塩無添加」のものを選んでくださいね。1/2本(100ml)使います。
  • [ 作り方 ]
    • トマト1個を荒めのみじん切りにします。
    • ボウルに切ったトマト、キムチ50g、荒みじん切りしたアンチョビ2切れ分、オリーブオイル 大さじ2、塩小さじ1/4を入れて、よく混ぜ合わせておきましょう。トマトキムチソースの完成です。
    • 鍋にお湯を沸かして、表記通りの分数で春雨70gを茹でます。茹で終えたら、水で冷やしてしっかり水切りをします。
    • 2のボウルに春雨を加えてしっかり絡めましょう。 少し味見をして塩気が足りなかったら、塩をひとつまみずつ(分量外)加えて調整してください。麺の種類やはるさめの太さによっても塩加減は変わります。

Point

春雨は、茹でた後に冷蔵庫で冷やすと固まって美味しくなくなってしまうので、冷たく食べたい場合には、トマトキムチソースのみを先に冷蔵庫で冷やしてください。

あえてから30分ほど時間が経つと、どんどん春雨がトマトキムチソースを吸って汁気がなくなります。それはそれで美味しいし、汁なしまぜ麺みたいになるのですが、なるべく早めに食べてください。翌日には持ち越さないほうがいいです。

このレシピで使ったトマトジュース:食塩不使用トマトジュース
このレシピで使った春雨:国産はるさめ