なにもテクニックは必要なくて、手早くできて、食べる時に楽しくて、洗い物も少ない。そういうデザートが一つあると、色々なシーンで重宝します。

今回のデザートはスーパーで売っているカットフルーツや、時期をすぎたフルーツも美味しさアップさせつつ、カラフルで、季節感もだせちゃいます。

頭の中も体も忙しい時に失敗の心配もなく、お鍋を火にかけてから冷蔵庫に入れるまでに15分もかからないスピード感。手際のよい方ならもっと早いかも!

このゼリーは器に流し入れるだけなので、1人用をオシャレな器に盛ったり、大きな器でそのままみんなで取り分けたりと、応用が効くのもポイント。

アガーは洋菓子でも和菓子でよく使われますが、酸や酵素に強く、透明感とプルっとした食感が特徴です。寒天では作りにくい、キウイやパイナップルも楽しめます。

かたまるギリギリの量にしているので、プルンというよる“トゥルン”とした、飲めちゃうようなのど越しのよさ、ぜひ体験してみてください。

Ingredients

  • [ 140ccのカップ約4個分 ]
  • アガー:6g
  • 水:400cc
  • グラニュー糖:90g
  • 好きなフルーツ:適量
  • レモン果汁(瓶入りのレモン果汁でも可)・レモン果皮:お好みで

Directions

  • [ 準備 ]
    • フルーツを好きな大きさにカットし、キッチンペーパーで水気をとる
    • 500ml以上の耐熱容器にフルーツをいれ、お好みでレモン果汁とレモン果皮をまぶしておく
  • [ 作り方 ]
    • グラニュー糖とアガーをよく混ぜる
    • 鍋に水を入れ、混ぜながら少しずつ①を入れる
    • 中火にかけて、沸騰直前まで加熱する
    • フルーツを入れた耐熱容器に一気に流し入れる
    • 軽く混ぜ、粗熱が抜けたら冷蔵庫へ
    • 固まったら好きな器へ盛りつける

Point

アガーはダマになりやすいので、先にグラニュー糖と混ぜておきます。砂糖なしで作る時は、鍋に水を入れ、混ぜながら少しずつアガーをいれ、良く混ぜてから火を付けます。

アガーはメーカーによって凝固力が違います。まずはメーカーの既定の量でお作り頂き、そこから好みの食感へ調整してください。

今回通常のお砂糖量より少なめになっています。フルーツが甘くないと、少し物足りなく感じるかもしれません。その場合は、蜂蜜やメープルシロップ、エルダーフラワーシロップなどを最後にかけるのもおススメです!

お砂糖なしや、量や種類をアレンジすることも可能です。その場合固まり方が少し変わってくるので、アガーの量を調整します。

ゼリー液を熱いまま流すと、いちごなどから色素が溶けだし、ピンク色に。粗熱をとってから流すと、透明なゼリーになります。

お水は軟水の美味しいお水を使うとよりクリアな味にしあがります。

フルーツはフルーツカクテル缶で代用できます。その場合もよく水気をきっておきます。

レモン果汁は必須ではないですが、加えるとフルーツの味がレベルアップします。

アガー液を流し入れるものは、耐熱の物ならばなんでもOKです。

このレシピで使ったアガー:cotta 室温で固まるのにぷるるん食感「ゼリアガー」

吉田 知世おやつ作家

広島生まれ長野育ち。製菓の専門学校を卒業後、都内の和菓子店で修業。 デパ地下販売員などを経て、2021年から和菓子の商品開発を請け負う。