島崎ともよです。

今日は、前回に引き続き「本当は料理が好きだったはずなのに、今はちょっと疲れちゃってるあなたに」をテーマにお送りいたします。

様々な理由で、ご飯を楽しく作れなくなるタイミングが波打つように訪れると思います。それはおそらく、どんな人にも多かれ少なかれ起こるものでしょう。私も料理は大好きですが「今日は休ませてー!」という日はちゃんと定期的に訪れます。

私は子育て真っ最中ですので、子どものあれこれに翻弄されながら日々試行錯誤しながら暮らしています。同じ境遇の方はたくさんいらっしゃるでしょう。私が主宰しているオンライン料理教室には、少し世代が違うメンバーさんもいらっしゃいますが、子育てが落ち着いたら「仕事に完全復帰」や「介護」で忙しくされている方も多くお見かけします。

結局、子育てなり、仕事なり、介護なりで、何かしらの波に乗り続けながら生きていくわけです。

お料理を教えるのが私の仕事ですが、同時に、一生続く「炊事」というお仕事とうまく付き合って波乗りしていく方法をお伝えして、しんどいな、頑張れないなという人にも寄り添える料理家でありたいと思っています。

作っている人が救われて、そして「炊事」をいうお仕事を通して、心も体も健康でいられるようなアイデアをレッスンやコラムを通して、メンバーさんにお伝えしています。

今日は、メンバーさんから寄せらせた2つのメッセージにお答えしようと思います。

まず一つ目は、パートナーにおいしいとかありがとう!を言ってもらえず拗ねちゃったパターン。そしてもう一つは、品数が作れなくて自分を責めているパターン。どちらもありがちなお悩みです。