こんにちは。瀬戸内暮らしの料理家、笠原なつみです。
仕事で心身が疲れたりして、もうごはんを作るのもやだー!と投げ出したくなることって、みなさんもあると思うんです。
こんな日は、美味しいものを食べて、お風呂に入って早く寝るに限ります。外食というより、もっと気楽で、元気が湧いてくるものを…!
そんな時は、魚焼きグリル任せで揚げ焼き、片付けも楽チンなのに本格的な油淋鶏。
「ハードル高そう」「お店で食べるもの」という概念を取り払って、あっという間にお家で作れることにきっと驚くはずです。甘酸っぱくてごはんもすすむ味付けなので、この夏の定番としてぜひ作ってみてください。
Ingredients
- [ 2人前 ]
- 鶏もも肉:1枚(300g程度)
- 塩:小さじ1/2
- 小麦粉or米粉:適量
- 片栗粉:適量
- 油:大さじ2
- にんにく:1かけ(5g)
- [ 香味だれ ]
- しょうが、白ねぎ:各20g
- 醤油、みりん、黒酢(酢):各大さじ2
- ごま油:大さじ1/2
Directions
- [ 香味だれ作り ]
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- 耐熱容器に、みりん大さじ2を入れ、ふつふつする火加減で1分熱します。 (これを「煮切る」と言います。)
- 醤油と黒酢(米酢でもOK)各大さじ2、ごま油大さじ1/2、みじん切りのしょうがと白ねぎ各20gを入れて混ぜれば完成です。
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- 鶏もも肉300gは、半分に切ります。にんにく1かけを半分に切って、断面を鶏肉の両面にこすりつけましょう。にんにくチューブだと焼く時に焦げやすいので、チューブしかない場合は、割愛してください。
- 皮と身の両面に塩小さじ1/2を、ふります。(両面合わせて小さじ1/2です)今回は鶏肉が300gなのですが、もっと大きめの鶏肉(350〜400g程度)の場合には、小さじ1/2より多めに振ってください。あまり神経質に測らず、だいたいの量でも平気です。しっかりめに塩を振っておくと、出来上がりがバツグンに美味しくなります。
- 小麦粉、または米粉(適量)をしっかりとまぶします。このまま5分置いてください。5分経つと、鶏肉に粉がなじんで少ししっとりしてくるので、さらに片栗粉(適量)をまぶします。小麦粉(米粉)+片栗粉をダブル使いすることで、皮がパリッと焼けるので、がんばってやってみてください。
- 魚焼きグリルにフライパン用アルミホイルをのせて、油が流れ落ちないように四隅を軽く内側に折り曲げておきましょう。こうすることでアルミを丸めてポイすれば片付け終了なんです…!鶏肉は皮目を下にしておきます。鶏肉の上に、油 大さじ2をかけます。魚焼きグリルのスイッチを入れて、7分焼きます。白っぽく焼き上がるので、ひっくり返して(皮目を上にして)さらに2〜3分焼きます。
- 香味だれをかけて召し上がれ。