ネギダレは、サラダのドレッシングとして使うのはもちろん、蒸し鶏や焼いただけのお肉とも相性の良い、万能ダレです。
京都に大好きな懐石料理のお店があるのですが、以前そちらでいただいたネギダレのトッピングがおいしくて、今もその時の驚きをよく覚えています。お料理の上にちょこんと乗った、ほんの小指の爪の半分ほどの量のネギダレでしたが、その存在感たるや素晴らしいものでした。驚いたのは、そのネギダレを作るのに2週間かけているということ。毎日丁寧にかき混ぜながら、一番美味しくいただけるタイミングで提供する。そんなお話をきいて、メインではない脇役にそこまでの時間をかけるのか、と感動し、それ以降、調味料作りで「十分寝かす」という工程をとるようになりました。
日々のご飯作りの中で、2週間も寝かせるのは難しい。でも、プロの技と現実リアルの間を上手にとると、料理が美味しくなることを「寝かし」が教えてくれました。2週間はさすがに無理でも、少し多く作って、1週間位かけて味がどんどん変わっていくのを楽しむくらいは、できるかもしれません。1週間、いや2-3日でもいいでしょう。ぜひ待つ時間も楽しみながら作っていただけたらと思います。
gozenメンバーの私たち作ってみました!
▶︎ネギだれは普通にサラダにもあいますが、今私が食べた中で美味しい組み合わせは、
・チャーハンにかける
・出汁茶漬けもしくはお茶漬けの薬味
・納豆のタレ←これが特にやばいです!最高の調味料を教えていただき感謝です。