みなさん、こんにちは。ベルリン在住の料理研究家、島崎ともよです。
今日は、やわらかな白玉団子のレシピをシェアしようと思うんですが、もうタイトルに全部書いているので、詳しい説明はいらないでしょう(笑)
そう!白玉粉、絹豆腐(絹が手に入らない人はごめんなさい!)があれば、やわらかな白玉だんごが作れちゃうのです。これについてはレシピをみていただければと思うので、今日は少し砂糖の話もしてみましょう。
お砂糖が入ったレシピを公開すると、よく「お砂糖は何を使っていますか?」「お砂糖を使いたくないので代わりに何を入れたらいいですか?」という質問をいただきますので、書いておきます。
お砂糖は何を使っていますか?
今回のみたらし団子のタレには「きび砂糖」を使っています。料理には基本的にきび砂糖を使い、コクを出したいときにはマスコバド糖(黒糖)を使うこともあります。洋菓子作りでは、サラサラのきび砂糖かグラニュー糖を使います。
みたらし団子のタレに砂糖は使いたくないのだけど…
デーツシュガー、はちみつ、メープルシロップ、アガペシロップ、きび砂糖、全部やってみましたが、正直、きび砂糖以外おすすめはできないですね(笑)結局みたらし団子には普通のお砂糖があうんだなと感じました。
デーツシュガーも、はちみつも、メープルシロップもまぁまぁいいお値段しますよね。それでうまくいかないと、結構辛いものがあります。これは個人的な意見ですが、砂糖の代替品を使って、いまいちのものを食べるより、割り切って『砂糖様、ありがとうございますーー!!』でおいしくいただくのがいいんじゃないかと思っています。
Ingredients
- [ だんご ]
- 白玉粉:130g
- 絹豆腐:130g
- 水(必要な場合):大さじ1前後
- [ タレ ]
- 水:180ml
- 醤油:大さじ2
- きび砂糖:大さじ4
- 片栗粉:大さじ2
Directions
- [ 白玉を作る ]
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- 白玉粉と絹豆腐を耳たぶくらいの柔らかさまでよく練る(練りが足りないと、粉っぽい仕上がりになることもあるから、こことっても大事!)うまくまとまらなかったら、水を大さじ1前後入れて再度混ぜ、ひと塊にする。
- 棒状にして一口サイズにカット(写真のものは一個13gで計量)
- 鍋にたっぷりのお湯を沸かしながら、手のひらで生地をコロコロまるめる。お湯が少ないと、白玉が泳ぐスペースが少なくなったり、団子の茹で上がりの感覚が分かりづらいのでケチらずたっぷり目に!
- グツグツ沸騰したお湯に白玉を一個ずつ入れたら、底にくっつかないように軽く混ぜる。
- 中火にかけ、白玉がふわふわ泳いでいるのを見ながら全部浮いてくるまで待つ。茹でが足りなくても粉っぽい仕上がりになるため、最後の一個が浮いてからさらに1分茹でる。
- 冷水にとり、粗熱を取る(氷水に放つのがベター)
- 必要に応じて竹串にさす
- お好みで、テフロン加工のフライパンやトースター、魚焼きグリルなどで、焼き目をつけてもよい。 注意!鉄のフライパンで焦げ目をつける場合は、フライパンにオーブンシートを敷いてから、串にさしたお団子をおいて焼き目をつける。
- [ タレを用意する ]
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- 小鍋に水、醤油、砂糖、片栗粉を全て入れ、片栗粉のかたまりができないようによくかき混ぜる。
- 弱火にかけ、もったりと艶が出て透明なタレになるまで木べらでよく混ぜる
- お好みの量を団子にかける。