みなさん、こんにちは! 今月のレッスンテーマは「世界を旅するレシピ」です。

今回ご紹介する「アヒージョ」は、オリーブオイルとにんにくで具材を煮込むスペインの定番料理。本場スペインのバルでも大人気で、バゲットを浸しながらワインやビールと一緒に楽しむのがお決まりのスタイルです。

東京のベンチャー企業で働いていた20代半ばから後半にかけて、冗談抜きで月に2〜3日しか休みがないほど忙しく働いていました。翌日が休みの夜はちょっと贅沢したい!でも、疲れ果てている中で誰かを誘うのもしんどいし、仕事が終わるのは22時とか23時なのもあって、近所のスペインバルへ駆け込むのが精一杯でした。

アヒージョやパタタス・ブラバス(ポテトのピリ辛ソースがけ)、カジョス(モツのトマト煮込み)などの小皿料理(タパス)を注文し、一人でワインを片手にお疲れ様会をするのが何よりの楽しみ!

そのお店の店主はスペインで長年修業された方だったのですが、ホームステイ先のホストマザーが大の鶏ハツ好きだったそうで、彼女から教わったハツ料理をよく出していました。ハツとにんにくの炒め物や、飴色玉ねぎとの煮込み、そして今回ご紹介するアヒージョ……。振り返れば、私が人生で初めてハツの美味しさを知ったのは、そのバルでのひとときでした。

日本の焼き鳥でもおなじみの鶏ハツですが、実はお財布に優しいだけでなく、高タンパク・低脂質、さらに貧血予防の鉄分や疲労回復のビタミンB群が豊富な超優秀食材!

とってもコスパが良いので、ぜひ今のインフレ時代の強い味方にして、おうちで美味しく楽しく、スペインバル気分を味わってもらえたら嬉しいです!