みなさん、こんにちは。ベルリン在住の料理研究家、島崎ともよ(@tomoyo.shimazaki)です。
今日は、簡単に作れるおすすめのおやつ「焼きりんご」のレシピをご紹介します。秋から冬にかけて、我が家ではよく食べるごちそうです!
1日1個のりんごは医者いらず!といわれているだけあり、ビタミンやミネラルがバランス良く含まれており、腸に良い働きが期待できる食物繊維の一種「ペクチン」などの成分も豊富に含まれているので、我が家ではおやつがわりにまるごと1個かじることもよくあります(子どものあごや歯肉を強くする目的もあり!)
生でももちろんおいしいりんごですが、たまには特別感が欲しいので、そんなときには「焼きりんご」が登場します。普段のおうちでのおやつにはもちろん、おもてなしでも喜んでいただける一品です。さまざまな場面で活躍してくれるでしょう。
ぜひ、みなさんも作ってみてください!
Ingredients
- [ 2人分 ]
- りんご:2個(紅玉やジョナゴールド、ドイツならElstarやBoskoopがおすすめ)
- バター:小さじ2
- ハチミツ、黒糖、メープルシロップなど(お好みで):適量
Directions
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- りんごをよく洗う
- りんごに5-7mm間隔で、深さ1mmほどの縦の切り込みを入れる(入れなくてもいいですが、その場合はフォークなどでところどころ穴を開けておくと破裂防止になります!)
- ヘタの部分に包丁の先端やティースプーンを突き刺して、正方形に2cmくらいの深さの切り込みを入れる。ティースプーンで上部のみくり抜き捨てずに取っておく(奥深くまでくり抜かなくても大丈夫です)
- バットや耐熱皿にのせたら、穴の部分に小さじ1程度のバターを詰め、お好みで蜂蜜やメープルシロップ、黒糖などを少しかける。
- くり抜いたりんごの芯で蓋をし、200℃に温めたオーブンで30〜40分ほど焼く(30分くらいだと、りんごの食感が残るくらい。40分だと柔らかくてトロトロの食感を楽しめます。※りんごの種類やお使いのオーブンによっても変わります!)
焼きりんごを爆発させないコツ
今回は縦に切り込みを入れ、爆発防止しています。芯をくり抜くだけでは、変なところが爆発して、りんごのきれいな形が残らないこともあるためです。形の崩れた焼きりんごもいいのですが、見た目にもこだわる方は、切り込みを入れる方法をおすすめします。
写真にもあるように、りんごのヘタからお尻にかけて、5mmから1cmくらいの幅で、約1mmくらいの深さで切り込みを入れていきます(包丁で線を入れるようなイメージ)
芯の近くまで深めに包丁を入れると、焼き上がりが大きく開きます。それはそれで可愛らしいので、お好みで切り込みの深さは調整してみてください。
アレンジを楽しみたい方は、くり抜いたところに、レーズンやクリームチーズを詰めて焼いてもおいしく召し上がっていただけます。