今週のレッスンは、たくさんのリクエストをいただいていた「基本のふわふわ卵焼き」をお届けします。
正直、「卵焼きなんて、わざわざ習わなくても作れるよ!」と思うかもしれません。 でも実は、“習わなくてもなんとなく作れてしまうメニュー”ほど、本当に美味しく作れている人が少ない料理でもあります。
以前、別の仕事で新築キッチンの撮影に同行したときのこと。 家主の奥様がキッチンに立っているシーンで卵焼きを焼いていただくことになったのですが、なんと……たこ焼きを焼くように、両手に箸を1本ずつ持って一生懸命ひっくり返していらっしゃったんです! それ以外にも「あぁ、それだとパサついちゃうー!」というポイントが盛りだくさん(笑)。さすがに撮影現場でレッスンを始めるわけにもいかず、そのカットはそっとお蔵入りになりましたが、そのときに改めて強く思いました。
「なぜ卵は硬くなってしまうのか?」 「どうすれば冷めてもふわふわをキープできるのか?」
こうした理由や仕組みを一度ちゃんと知っておくことこそが、美味しく焼けるようになるための一番の近道です。
今回は、家にある最小限の基本調味料だけで作ります。 卵の性質を味方につけた「ほんの少しのコツ(調理の科学)」を掛け合わせるだけで、驚くほどふっくら、しっとりジューシーな卵焼きに仕上がりますよ!
gozenのメンバーさんには、日常で何度も作る「基本の◯◯」こそ、自信を持って一番美味しく作れるようになってほしいと思っています。 一生モノの技術になりますので、ぜひ何度も気楽にフライパンを振ってトライしてみてくださいね!